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「MidiTabPlayer」は、スタンダードMIDIファイルを読み込んで、MIDI音源で演奏しながらギターフレット上のピッキングや指の位置情報を図で表示してくれる、ギター向けMIDIプレイヤー用フリーソフトです。
MIDIファイルの読み込みは、「File」→「Import MIDI」から行います。
さらに、中央左の”Guitar Select”項目をクリックすると、セットアップウインドウが起動し、弦のチューニング方法やキーのシフト設定、弾き方などの設定を行って「OK」で反映させて演奏可能な状態にします。
複数の楽器パートで構成された曲(MIDIファイル)の場合は、各パートがリスト表示されます。
2パート以上のギターで構成された曲の場合は、特定のパートのみミュートまたはソロ演奏させることも可能で、「Mute」、「Solo」ボタンそれぞれで制御できます。
再生ボタンで、MIDIファイルの演奏と併せてギターフレット図にフィンガー番号や指の位置、ピッキング内容が確認できます。
一番下は曲全体の進行状況を表し、停止状態であればマウスで再生範囲をドラッグしながら選択することも可能で、特定の区間だけ繰り返ループ再生してタブ譜を表示したい場合などに便利です。
ギターフレット図の表示方法(方向)は、「View」メニューから正面、上から、反転表示の3タイプから見慣れた状態に選択できます。
また、このMIDIプレイヤーでは読み込んだMIDIファイルの演奏情報をギタータブ譜にしてテキスト出力することができるため、ギターの楽譜がない場合でも、演奏したい音源(MIDIファイル)さえあれば、一瞬にしてタブ譜を作成してそれを元に正確なギター演奏が可能となります。
アスキーテキストファイルにてタブ譜を出力するので、サイズも軽く、どんなPCでも共通して参照できます。
フィンガー番号をユーザ独自のものに変更した場合は、「Tools」→「Edit」メニューから編集できます。
その他、チューナー機能、MIDIデバイスの選択などが行えます。
主な特徴 -Main Features-
- MIDIファイルを読み込んで、演奏と同時にギターコード、弦を弾く指の位置を図示
- MIDIファイルからギタータブ譜(テキストファイル)の作成
- 複数のギターパートの場合の個別認識
- パート単位でのミュート、ソロ演奏
- 再生範囲の任意選択
- ループ再生
- テンポ変更
- タイムラインのズーム、ズームアウト
- ユーザオリジナルのフィンガー番号への変更
- ギターチューナー機能
- MIDIデバイスの指定
- 専用形式への保存
- ギターフレットの表示方法の変更(正面、上部、反転)
動作環境 -System Requirement-
- Windows All
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